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コラム

 公開日: 2016-08-05 

2階までの階高

平屋が最高の贅沢!と言われます。
敷地と予算があれば、誰だってそうします。

一般的庶民の家というと、2階建てが普通です。
その2階までの高さの話をします。

お客様でも階高をこの寸法でなどと言う人はいません。
寸法は業者任せなのです。
その寸法でどれほどの違いが出るのかを試算してみたいと思います。

昔からある寸法は、材料の寸法を生かして、1階から2階までの寸法が3メートル。
1階と2階の間に(面積に入らない)物置などあれば3.5~4メートル。
弊社では2.7メートル程度としています。
なるべく低い方が良いと考えています。(ヒューマンスケール)

その違いは?3メートルと2.7メートルで比較すると、その差は30センチ…。
毎日帰って部屋に着替えに行き、ゆっくりくつろいでまた寝室へ。
2回上り下りをしたとします。(最低)
35歳で家を建て75歳までその家で住んだとしますと、
30センチ×2回(登りのみ)×365日×40年=8760メートルになります。

エベレストが8848メートルですから、それに匹敵するほどの登りの階段が人生の中にあるということです。

その登りの無駄なエネルギーのことだけを言っているのではありません。
階高を詰めると、その他にもいろいろなメリットがあるのです。
・建物のプロポーションが良くなる
・階段の蹴上の寸法が同じ15段だとすると20センチから18センチに大変登りやすくなる
・その分安全で、高齢になった時でもすいすい登れる階段となる

皆様もご自宅の階段の寸法を測ってみられたら如何でしょう。
大事な寸法です!

この記事を書いたプロ

株式会社アディック [ホームページ]

一級建築士 藁谷進

富山県富山市問屋町2-10-19 [地図]
TEL:076-400-7757

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