コラム

2015-12-27

「ALLIANCE」という人と企業の新しい関係

いつもコラムを読んでいただき、ありがとうございます。

皆さんは、ALLIANCE(アライアンス)という言葉を知っていますか?
日本語に直訳すると「同盟」という意味ですが、企業同士の提携の意味で用いられることもあります。

HBR読者が選ぶ ベスト経営書2015の第5位にもランクインした
ALLIANCE 人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用では、
新しい雇用関係として、ALLIANCE(アライアンス)モデルを提唱しています。



人と企業が「提携」という関係性で成り立つ社会とはどのような社会なのか?
今回は、新しい雇用のカタチについて書きたいと思います。

フラットで互恵的な信頼関係

雇用という視点からアライアンスについて考えると、「フラットで互恵的な信頼関係」と捉えることができる。
日本ではまだまだ浸透していない言葉だが、上記の著書はシリコンバレーの企業事例から誕生している。

つまり、研究事例というよりは企業の実態をわかりやすく表現したということであり、
アライアンスモデルの企業は、すでに世界では実在しているということである。

日本に、「フラットで互恵的な信頼関係」が出来あがっている会社はいくつあるだろうか?

終身雇用から終身信頼関係へ

上記の著書でも触れられていることであるが、終身雇用はすでに古いと言われている。
また、イノベーションの環境を作りにくいという見解もあるほどだ。

私が先日お伝えしたコラムにもある通り、人材が魅力的だと感じる環境に、
イノベーションは必須項目であり、この通りに考えると、終身雇用は現代にあっていないともいえる。

アライアンスが日本企業に根付く可能性

数年前まで当たり前のように終身雇用が存在していた日本社会に、
アライアンスという文化が根付くのか?個人的には、簡単ではないが無理ではないと考える。

そのためには、いくつかの環境整備が必要であるが、
いずれにせよ、既存の正解を「疑う姿勢」がこれからの企業には欠かせない。

未来は過去には存在しないので、これまでの成功法則が未来に通用するとはいいづらい。
ましてや、人口が減っていく社会、今生きる日本人のすべてが経験したことのない時代である。

異文化を受け入れる体制づくり

アライアンスモデルを目指す企業は、多くの異文化を受け入れることが必要である。
文化を受け入れ、その耐性を磨くことが、イノベーション環境の創造にも発展する。

市場は絶えず変化を続け、日本にも外国人の数は増えていく。
日本という国自体が、これから異文化を受け入れていく現実と向き合いはじめる。

人と企業が信頼関係をつくるには

アライアンスの著者であり、リンクトインの創業者でもあるリードホフマンによれば、
「Give&Take」の関係性が明確かつ行動ベースであることが重要と述べている。

企業は社員に対して、働くことで何を提供できるのか?
社員は企業に対して、働くことで何を提供できるのか?

互いの関係がより明確になっており、その手段も明らかになることで、
より確かな信頼関係を構築することができる。

私たちの支援している採用の領域でも、伝えていることは同様である。
企業は何を提供し、社員に何を提供してもらいたいのか?

その関係をより明確にできる企業が、これからも市場をリードしていくのではないだろうか?

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