コラム

2016-06-01

人事を育てることで会社の利益を生み出す

人事部は生産的な部署か?

多くの企業にとって、人事部というポジションは営業部や製造部と比べ、生産性の低い(ない)と思われている。確かに、直接的な利益を生み出せる部署ではない可能性が高い(近年は自社の人材を活用した人材派遣ビジネスも増えてきているので、実際に直接的な利益を生み出せないわけではない。)が、優秀な人材の獲得・育成は、長期的な会社の成長には必要不可欠であり、彼ら彼女らの生み出す生産性は、人事部の間接的利益と呼べるのではないだろうか?

もちろん、会社になくてはならない労務や、人事考課・人材配置など、人事部の働きによって、生産性を生み出しやすい環境が生まれているわけであり、このような取り組みに対して、単純な生産性だけで社内を評価するのは、今後の社会の中ではナンセンスである。

人事に生産性はあるのか?

生産性が低い=投資が低いという発想

上記のようなイメージから、人事分野における投資額は比較的少ない傾向にある。機械に対する投資や、研究や開発に投資する額が多いのは一般的であるが、会社で最もコストをかけて運用しているのが「人材」である。その人材を「成長や進化」を支援する部署に投資がないとどうなるだろうか?

少し身近な例で置き換えると、家庭における子供が良い例である。子供を産んでも子供に資する金額が少ない(もしくはゼロ)だと、どうなってしまうだろうか?教育の世界では、格差が広がっており、子に対する投資ができる家庭ほど、ハイキャリアを掴みやすいと言われている。また、子を育てる親が、子育ての知識を育てようとしていない家庭を、皆さんはどう思うだろうか?きっとあまり良いとは思わないはずである。

人事に投資する時代の到来

少子高齢化、グローバル化、思考多様化、売り手市場。このような人材を取り巻く環境の変化によって、人事部の立ち位置や価値観に少しずつであるが変化が起き始めている。採用に関しても、年々採用にかける金額は増え続けており、市場としては今後も増加が見込まれる成長市場となりつつある。

つまり、人事に対して求められる役割はかなり複雑化しており、これまでの社内の経験だけでは対応しきれない多くの事案を抱える部署となっているのである。そのような状況において、人事部に対する新しい考え方の取り入れや人材の登用などが叫ばれている。近年、人事部対する報酬(給与)も全体的に増加傾向である。

これから社会は多様性を求める

専門家を雇う=アウトソーシング的思考

イタリアンレストランには、腕のいいシェフがいるように、人事部にも専門家が必要となってくるが、これまでの社内リソースに専門家はいない。なぜなら、目の前の業務に追われ、人事に対する見識を深めたり、経験を積む機会がなかったからである。平均的に3年以上の人事経験で専門家と言われるほどに、これまでの専門性の重要度は低かった。しかし、これからの時代はそうはいかない。

近年、注目され始めて生きている新しい考え方の一つに「アウトソーシング」というビジネスモデルがある。アウトソーシングは、技術系の業務においてすでに定着しており、多くの企業の設計や開発は、自社の人間ではなく、その経験に長けた人材が勤めているケースも増えてきている。

しかしながら、専門家の登用となると、コストは一般社員よりも高くなり、プロジェクトで開発した商品は残っても、技術が自社に残ることはない。長期的に「利用し続けなければいけない」という使命を背負うことが大きなデメリットでもある。

自社に技術を伝えるコンサルティング

そこで、私たちの会社が行っているサービスは、人事コンサルティングというサービスである。これは、一定期間(1年〜3年)ほど、会社の入り、人事部の強化を行うというサービスで、専門家が時間をかけてノウハウを伝えつつ、仕組みを整えていくというものだ。ちなみに、私たちは人事部分野でも「教育と採用」に特化した企業であり、珍しいケースである。(ちなみにアウトソーシングサービスも提供はしている。)

どれだけ専門家が関わったとしても、教育や採用という人事関連分野は、社内の人間が担当する方が望ましい。人情も伝えることができるし、絆を生むことがこの分野には欠かせない要素の一つだからである。専門家との間にはどうしても「主従関係」が生まれやすく、人事関連にこのような関係はマイナスである。

企業のステージをワンランクアップ

採用や教育という領域は、どうしても現状の対応がメインとなってしまい、どうしても、サービスの向上がしにくい分野である。したがって、多くの企業のおいて、これまでよりもハイキャリアな人材を採用しようとすると、採用ができなかったり、採用しても早期に離職されたりしてしまう。せっかく多くのお金をかけて採用してもコストが無駄となってします。

人事コンサルティングサービスは、そのような現状値を修正し、よりハイキャリアな人材(自社で活躍できる人材)を採用・育成する仕組みを作り、その仕組みを継続させる人材を育てることで、長期的に成長し続ける企業づくりを行うことができる。多くのコンサルティングサービスがこのような視点であるかは不明だが、私たちは常にそのようなビジョンを持ってサービスを提供している。

ぜひ、下記のような企業にサービスを検討してもらいたい。採用活動も中盤に差し掛かり、早い企業はすでに2018卒の採用活動に着手している。このタイミングが、ちょうど良い検討時期ではないだろうか。

【こんな企業に人事コンサルティングサービスを検討していただきたい】
・経営者が変わるなど、社内体制の自社の人材育成を強みにしていきたい企業
・人事部に優秀な若い人材を採用した(採用する予定のある)企業
・会社の長期的な成長を実現するためのアクションを考えている企業
・世界基準(グルーバルスタンダード)な会社づくりを目指している企業
・優秀な人材を採用し、事業を拡大・革新させたい考えている企業
・人事部これから強化(立ち上げ)していきたいと考えている企業

一方で、下記のような企業には、このサービスは不適格である。私たちは問い合わせをいただいても、ステージが違うと判断した企業様には、他のサービスを提供している。

【こんな企業は人事コンサルティングサービスを検討する必要がない】
・社員全員が家族(血の繋がっている)である企業
・人事部に対して強化する予定がなく、コストダウンを検討している企業
・自社の社員と人事や経営層が思っている会社のイメージが明らかに違う企業
・見せ方だけを工夫して、社内の改善を試みようとしない企業

採用や教育に関する《無料相談》も随時受付中!

採用や教育に関する無料相談サービスを行っております。詳しくはお問い合わせに関してをご確認の上、専用窓口より気軽にご連絡ください。

この記事を書いたプロ

AtionOne(エイションワン)合同会社 [ホームページ]

キャリアコンサルタント 島田勝彰

富山県富山市内幸町7-9 ラ・フォンテビル 6階 602 [地図]
TEL:076-482-3953

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

9

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
キャリアガイド
KAKUSHINトップページ

【KAKUSHINとは?】あなたと働くを継なげるキャリアガイド「KAKUSHIN(カクシン)」は、求人広告付きの企業向け採用支援メディアです。サイトはこちら【広...

キャリアゼミ
ゼミ生特別イベントの様子

★★これから就活を控える学生へ★★エイションワン合同会社(以下:エイションワン)では、社会で活躍したい学生の就職活動を応援するべく、これまで様々なイベントや取...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
島田勝彰 しまだかつあき

時流を読み、採用の最前線で企業をサポート(1/3)

 国際キャリアコンサルタントの資格を持つ島田勝彰さんは “採用のプロフェッショナル”として、中小企業やベンチャー企業の人材採用を支援しています。採用の企画から実施までをトータルでサポート、「採用計画を作成したい」、「確実に人材を確保したい」...

島田勝彰プロに相談してみよう!

北日本新聞社 マイベストプロ

教育と採用に特化して、優秀な人事担当者を育成

会社名 : AtionOne(エイションワン)合同会社
住所 : 富山県富山市内幸町7-9 ラ・フォンテビル 6階 602 [地図]
TEL : 076-482-3953

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

076-482-3953

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

島田勝彰(しまだかつあき)

AtionOne(エイションワン)合同会社

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声

就活ゼミを通して、就活を楽しめるようになりたい!

《就活ゼミ2017に参加しての感想》 実際に就活ゼミに参加し...

A・I
  • 20代/女性 
  • 参考になった数(72

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
採用や教育に関する《無料相談》を随時受け付けております
イメージ

 採用や教育のお悩みを気軽にご相談ください。 社内で採用や教育に関する業務を行っている担当者の皆様、採用...

[ お知らせ ]

就活生のライフスタイル調査からわかる若者の傾向
イメージ

いつもコラムを読んでいただき、ありがとうございます。株式会社マイナビより、2017年卒業予定の大学生・大学...

[ 新卒採用に関する調査結果 ]

話題の「ディグラム診断」をやってみました
イメージ

いつもコラムを読んでいただき、ありがとうございます。就活解禁まで残り1ヶ月を切り、周囲も少しずつですが...

[ 就職活動における傾向と対策 ]

クライアント企業様にて1dayインターンシップを実施しました!
イメージ

いつもコラムを読んでいただき、ありがとうございます。昨日は、クライアント企業様にて1dayインターンシップ...

[ お知らせ ]

説明会などで優秀な人材を見分ける方法
イメージ

いつもコラムを読んでいただき、ありがとうございます。先日もお伝えしましたが、採用関連イベントがしばらく...

[ よくある質問 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ