コラム

2012-04-18

可変装置としての廊下

”廊下はなるべく少ない方がいい”とよく聞きます。

確かに、建物は限られた面積と予算の中で設計するので、移動空間としての廊下が多いと、他の室の分が狭くなるからです。

でも、建物内を移動するには、廊下を完全に消し去ることは難しいものです。

だったら廊下部分を利用し、必要に応じて部屋の大きさを変える可変装置として考えれば、
住まいにさらなる暮らしやすさが生まれるのではないでしょうか?



上の例では、廊下の壁面に建具が組み込んであります。この状態だと、廊下は「移動空間」としての機能のみとなっています。



しかし、上記の赤線で示す建具を閉じると、廊下は寝室の一部へと早代わりします。

こうすることで冬期間、WCまでをも寝室の一部にする事ができ、空調されていない廊下やWCでのヒートショック事故を未然に防ぐことが出来るのです。

もちろん暖房機などの空調機は、面積の拡大部分をも配慮して設置する必要がありますが、こうやって設計できると、廊下もちっとも無駄に感じなくなりますね。

◆知りたかったことがいっぱい詰まったフォルムゼノマのHPはコチラ◆

http://www.form-zenoma.jp/


この記事を書いたプロ

フォルム ゼノマ株式会社 [ホームページ]

一級建築士 野嶋亨

富山県黒部市荻生5253-2 [地図]
TEL:0765-56-7531

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
Q&A
セミナー・イベント
 
このプロの紹介記事
高付加価値住宅を提案する建築設計のプロ、野嶋亨(のじまとおる)さん

ライフスタイルの向上も含めた高付加価値住宅を提案します(1/3)

 黒部市、国道8号線沿線に事務所とショールームを構えるフォルムゼノマは、注文住宅をメインとした建築設計事務所です。代表取締役の野嶋亨さんは元々、入善町内にある製材所の設計士として勤務。2006年、同社の黒部営業所としてこの事務所を立ち上げ、...

野嶋亨プロに相談してみよう!

北日本新聞社 マイベストプロ

高性能・高付加価値の自然素材住宅を、安心の価格帯で提供

会社名 : フォルム ゼノマ株式会社
住所 : 富山県黒部市荻生5253-2 [地図]
TEL : 0765-56-7531

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

0765-56-7531

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

野嶋亨(のじまとおる)

フォルム ゼノマ株式会社

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
理想の家作りについて
イメージ

決して安い買い物ではない「家」。いざ新築を考えるとなるとある意味、一世一代の大仕事になります。だからこそ失...

適切な判断を。
イメージ

世界的な視点から見た日本人の特徴として、「判断力が乏しく、他者への依存心が強い」と言われているようです。確...

ビンテージという価値観
イメージ

家の資産価値というのは、欧米と日本は正反対。欧米では買った時が一番安く、徐々に価値が上がって将来の資産に...

軒の出の話
イメージ

雨の多い日本の風土の中で、雨などから建物を守る為の重要な役割を担う軒。では軒の「出」について、重要な意味が...

「まんまる」掲載
イメージ

「まさか自分の家が掲載されるなんて」というのが、取材依頼をしたときのお客様の第一声でした。そんな「まんま...

コラム一覧を見る

人気のコラムTOP5
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ