コラム

 公開日: 2014-02-06  最終更新日: 2016-10-03

絵本「きつねのおきゃくさま」はご存知ですか?

こんにちは☆
富山の墓石専門店 ㈱スナダ石材 墓石アドバイザー 砂田嘉寿子です。

「きつねのおきゃくさま」という絵本はご存知ですか?


我が家にある絵本ですが、これを子供達に読んでほしいと言われると、涙腺が緩んで読むのが辛くなるので困ります^^;

「きつねのおきゃくさま」は、こんなおはなし。

森の中でのお話。
住みかと食べ物を探している無防備で痩せたヒヨコをキツネが見つけます。丸々と太らせてから食べようと自分の家に優しく誘うキツネ。
次に、森でアヒルに会ったヒヨコ。アヒルもお腹をすかせています。
「キツネお兄ちゃんの家においでよ」と誘うと、アヒルはキツネの所に行ったら食べられると答えますが、「優しいお兄ちゃんだから大丈夫」と言われてキツネの家に住みつきます。同様にウサギも住みつき、皆丸々太って食べごろになってきました。
そんなある日、狼が獲物の匂いをかぎつけ、キツネの家を襲います。キツネは勇敢に狼と戦い、狼は逃げていったので、ウサギとアヒルとヒヨコは無事でしたが、キツネは死んでしまいます。
「優しくて神様みたいなお兄ちゃん」と皆に慕われだしたキツネは、自分の獲物を食らうことをいつの間にか忘れ、自らの命を犠牲にするのです。
そして最後に皆でキツネのお墓を建てキツネのために涙を流すというお話です。



狼と戦ったキツネは最後、微笑みながら死んでいくのですが、子供に「何で、笑ってるの?」と質問されました。
きっと、狼と戦い負けて死んでいくのに「なぜ笑うのか?」という疑問なんだと思います。
私が感じたのは、きっとキツネはキツネとしての目的(=ヒヨコ、アヒル、うさぎという獲物を食べて生き延びる)を果たさずに、彼らを狼という敵から守るという本来のキツネらしい行動からすれば、また他のキツネの仲間からすれば「お前はバカか?」という行動を取って死んでいく、自分で自分を笑うちょっとニヒリストのような気分と、そんなキツネとしては愚かな自分がどこか誇らしくもあるという気持ちが混在してたんじゃないかというようなことでした。

百人いれば百通りの考えが浮かぶと思います。
6歳の息子にはちょっと私の考え方は難しすぎると思ったので、「何でだろうね~」と流しておきました(笑)
あなたなら、どう考えますか?

この記事を書いたプロ

株式会社スナダ石材 [ホームページ]

石職人 砂田嘉寿子

富山県富山市西二俣612 [地図]
TEL:076-427-1160

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