コラム

 公開日: 2014-07-26  最終更新日: 2016-07-15

仏花・供花は造花でも大丈夫?

こんにちは☆
富山の墓石専門店㈱スナダ石材 墓石アドバイザー 砂田嘉寿子です。

お仏壇に供える仏花・供花として、アーティシャルフラワー仏花を取り扱い致しました。
アーティシャルフラワーとは造花のことです。
一口に造花と言っても品質の差は様々ですが、今回取扱いしている仏花は、アズサフローリストさんの「白和香 Hakuwako」というブランドで、
高品質な造花なので見た目も美しく長持ちし、アーティストが時間をかけ、心を込めた手作業でアレンジした仏花でございます。
また陶器付きですので、そのまま供えていただけるようになっています。


仏花が造花でも良い理由

造花の仏花というと便利なのは分かるけど、「生花じゃなくてもいいの?」「何か罰あたりな感じがするんだけど…」という不安をお持ちの方もおられます。

でも大丈夫です!!
造花だからダメだとか罰があたる、ということは決してありません。 

奈良東大寺で毎年行われている「お水取り」という修二会(しゅにえ)の法要では、椿の造花が使われます。
そして、その造花を作る準備のことを「花ごしらえ」と言います。
春を告げる、この東大寺のお水取りの歴史は古く、1260年以上続いています。

また薬師寺の修二会では、十種の造花が使われることから、花会式(はなえしき)と呼ばれています。
こちらの法要も歴史があり、嘉承2年(1107)に現在の形になったといわれています。【薬師寺HP、東大寺HPを参照】

このように仏様に造花を供える歴史は、実はかなり古いのです。

仏壇が広まったのは江戸時代になってからですが、その頃から寒い時期や地域では造花を供えていたと言われています。
また仏壇店の方は、金箔を保持するためにも水のいらない造花を勧めるようですね。

ちなみに日本では、明治時代に創設された女子工芸学校などの女子の職業教育機関では、裁縫や刺繍などの家政科の一つに「造花」もありました。
欧米文化が入るようになると、女子の自立のために需要が出てきた「造花」(この頃は特にファッション用の造花の需要がのびた)は、皇室にも納品されるほどでした。
欧米に負けない技術力と高いセンスが培われた土壌は、この頃からなんですね。

仏花が造花だと良い利点

日本は四季があり季節ごとに花が咲き誇る、いわば花園の国とも言えますが、ヨーロッパの国々に比べると花の単価は少々高めです。
日本が豊かになるにつれ、お仏壇には生花を供える習慣は当たり前のようになった今日ですが、夏の暑いお部屋では生花は日持ちがしなくなり、高価なお花を買っても残念ながらすぐにしおれてしまいます。
また仏間が二階にあったり、家の奥の方にあるお宅では、水を替えて運ぶのも大変だという声も聞きます。



高品質な造花ですから、何年も持つ物なので経済的でもあり、忙しくて仏花を用意し忘れたということもないアートフラワー仏花。
毎日絶えずお仏壇に美しいお花が供えてあることは、思っている以上に心持ちを穏やかに、そして彩りをもたらせてくれます。


*他に黄色系もあります。店舗で実物をご覧ください。(高さ 約30cm)
*お仏壇がない手元供養にも最適。
配達、配送も承ります。(送料は無料!!)

お問い合わせは、076-427-1160まで。

この記事を書いたプロ

株式会社スナダ石材 [ホームページ]

石職人 砂田嘉寿子

富山県富山市西二俣612 [地図]
TEL:076-427-1160

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