コラム

2016-06-03

お客様に大切なことを伝えるときに、あえて「言葉」を最小限にする理由。

こんにちは☆
書くのはわりと得意ですが、喋るのは下手な、富山の墓石専門店㈱スナダ石材のメモリアルアドバイザー、砂田嘉寿子です。

今の時代は「情報」に溢れています。そしてその「情報」には「言葉の力」が重要だとささやかれています。
その「情報」を探すために、この私のコラムにたどり着いてしまった(?)方もいらっしゃるかもしれません。

私は基本的に「言葉の力」というのを信用し、だからこそ「言葉」にたくさん触れていたいと思っていて、感じたことや考えていることを「言葉」にする仕事が好きです。

伝えたいことを伝える「言葉」は『諸刃の剣』にもなる。

そんな言葉の力を信用している私ですが、最近ようやく「非言語」的なものの力を意識しだすようになりました。
そして「より大切なもの」を伝えるにあたっては、言葉は「諸刃の剣」になるという側面があることも。

私が仕事でより大切だと思うことは、やはり「お墓(墓石)の価値の素晴らしさと可能性」になります(それに、祈る心や供養する心の大切さも加わります)。

それを伝えるために、「○○しないと××になるよ」というような不安をかき立てる言葉は、あまり使いたくないなと思っています。
でも実は人というのは、上記の「○○しないと××になるよ」という負の要素が強い言葉の方により大きく反応するらしく、あえてそういう言葉を使い、耳目を集めようとする小技もあるのです。

私も実際小技として使っているかもしれませんが、「より大切なこと」を伝えるときは、あえてそういう言い方はしないようしたいと思うのです。

より大切なことを「感じて」もらうための「非言語的」なるもの

そのときに使う手段が、『非言語的』なものになります。

墓石工事写真台帳

お墓の記念写真

これらを、お墓をご建立くださったご家族様に、あえて言葉は最小限にして「感じて」もらい、そこから「伝わる」ことがあると信じて心を込めて作っていることに気が付いたのです。

「大切な想いがいっぱいつまったお墓だから、どうぞ大切にしてくださいね」と言葉で言えば早いし、楽かもしれませんが、何か逆に安っぽく、そして押しつけがましい感じがします。

墓石店だからお墓の大切さを訴えるのは当然ですが、それを否定的な要素をふんだんに使って、お墓の今後や家族の在り方などに警鐘を鳴らすのは、私の現在の立ち場ではやるべきことではないと思っています。

「大切なお墓」なのに、「負の要素」の言葉を使って語ることに嫌悪感があるんですね。
なんか大切なものを自分で汚している気がして、それをお客様に伝えることは幸せでないですから。
たぶんそう思うのは、私が「言葉の力」は大きいものだと感じているからこそだと思います。

でも実際に強く訴えたいときというのは、どうしても「否定的」な要素が強くなってしまうことは否めません。だから「言葉」は、使い方によっては諸刃の剣となるのです。
そうならないように、そういうときはあえて、『非言語的なもの』を使って、「北風と太陽」の太陽のごとき、じわじわとそのあたたかみを感じてもらいたいなと思っています。


言葉はたぶん簡単に忘れられると思うんですが、「感情」はある程度長続きすると思うので、プラスな感情をいかに抱いてもらえるかに、心を注いでいきたいなと思っています。

墓石工事写真帳

◇1956年創業、1500件以上の建立実績
  └ご家族の想いをカタチにする墓石専門店
  http://www.e-isiyasan.com/

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株式会社スナダ石材 [ホームページ]

石職人 砂田嘉寿子

富山県富山市西二俣612 [地図]
TEL:076-427-1160

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