コラム

 公開日: 2016-08-24  最終更新日: 2017-06-14

【墓じまい】土に還したお骨はどうすればよい?

こんにちは☆
富山の墓石専門店㈱スナダ石材のメモリアルアドバイザー、砂田嘉寿子です。

今日は旧細入村の女性サークルからお声がかかり、「お墓についての出張講座」を開催してほしいというご要望をいただいたので細入村公民館へお伺いしてきました。

新しいパソコンを持って意気揚々と向かったのは良いのですが、プロジェクターとの互換性がなく、せっかくのパワポの資料をお見せできず、ホワイトボードを使って何とか最後までお話しさせていただきましたが、みなさんには内容がちゃんと伝わりましたでしょうか…。
参加者の方にはやさしく頷いていただいてたので、おそらく大丈夫かと思いますが、資料があればもっとわかりやすく話が浸透したのに(自分のトークももっと滑らかになったかも!?)と思うと悔やまれます。

ということで、こちらで本来お見せするはずだった資料の1ページ目をお披露目しておきます(笑)

ミニお墓講座

お骨壺に入ってない土に還したお骨はすべて持ってこないといけない?

最後に「墓じまい」のことで個人的に質問をいただいたのですが、三重県にあるお墓を墓じまいしないといけないという方が、「そこにあるお骨を持ってこないとダメなの?」とお尋ねになりました。

三重県のその地区では古い個人墓が残っているそうで、もう富山に引っ越してきてずいぶん経ってしまい、そちらにある墓を墓じまいをしないといけないと思いながら現在にいたるということでした。

墓じまいする場合は、土に還してあるお骨も骨上げして更地にするというのが基本的な「墓じまい」になります。
なぜなら、その墓地にあとから別のおうちのお墓が建つ可能性があるからですね。

村墓地だということですが、更地になったところをまた新しく使用する可能性があるならば、土に還してあるお骨を持っていく(この場合は富山のお墓へ)必要があります。

こういった村墓地では、空き墓地を購入し、そこにお墓を建てることになった場合に、古いお骨が出てくるというケースがまれにあります。
そのときに新しく墓地を使用する方が困らないためにも、古いお骨を残さないようにする必要があります。

土に還したお骨はどうやって移動する?

ただし土に還してあるお骨ということなので、土を掘り起こす作業が必要ですから、ご自分でそれをするのは大変かもしれません。ましてやお骨がたくさんある場合は、石材店に頼むのが良いと思います。

私たち石材店の作業としては、できるだけ掘り起こして、お骨を残さないようにし、お骨をまとめるというところまでさせていただきます。

墓じまいとは、要するに骨じまいだった

「墓じまい」というと「墓石を処分する」ということばかりがクローズアップされるのですが、私たち石材店は墓石の処分そのものに関してよりも、実はそこに納骨されているお骨がどのような状態なのか、またお骨はどこに行くのか、の「骨じまい」がおろそかにならないようにと考えています。

そして講座でもこのように締めたのですが、縄文時代からあった「死者の尊厳」が、現代においては「墓じまい」でこそ発揮される必要があると思うこの頃です。

こちらも参考に!

◇1956年創業 「お墓のまもりびと」をサポートする墓石専門店
http://www.mamoribito-toyama.com/

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株式会社スナダ石材 [ホームページ]

石職人 砂田嘉寿子

富山県富山市西二俣612 [地図]
TEL:076-427-1160

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