コラム

 公開日: 2017-02-15 

私が客だったら、「一人称」で語る会社はイヤだ!

バレンタインも無事過ぎ、2月も気づいたら半月が経ちました。

ところで、最近「ハッ!」と気づいたことがあります。
ここ、「ほ~!」でもなく、「フッ」でもないんんですよ。仕事をしていくなかでの気づきや再発見というのは、たいていこの「ハッ!」なんですね。
なので、こういうのを「ハットトピック」と名づけたいな~とひそかに思っています。

ということで、さっさと本題に移りますね…。

「お墓のまもりびと」は二人称です

スナダ石材は、『私たちは「お墓のまもりびと」を応援します』というのが、いわゆる企業姿勢であり、理念となります。
「お墓のまもりびと」というのは、現在墓守をしている方、また将来的に墓守をする人たちを指します。

あくまでも、「まもりびと」は「あなた」だという姿勢です。ようするに「二人称」で語っています。
これ、「うちがお墓のまもりびとです!」というふうにしても通じたでしょうし、そっちの方がわかりやすいかなとは思うんですけど、あえてそうしなかったんですね。
しなかった理由の一つに、お墓のそれぞれの持ち主は、とうぜん私たちではなく、お客さまだからというのがあります。
墓守を依頼もされていないのに、無責任に「スナダ石材がまもりびと」とは言えないからです。

そしてもう一つは、「もっと墓守している人にスポットをあてたい」という方向転換があったからです。
なぜかというと、私たちもふくめ今までの石屋さんは、「お墓を建てる人」にスポットをあてがちで、そこからのお付き合いは極端に少なくなるからです。
これからお墓を建てる人が主役で、地味だけど地道に墓を守っている人が脇役なのは不公平だ、もっとその方たちを応援したいと想ったのです。

これはハウスメーカーが、建て主さんにスポットをあてるのと同じで、その後のそこでの生活や家の後先のことについては別事業となるように、これまでは構造的に仕方がない部分でしたが、そこを大きく転換したいと思ったわけです。

そういった背景があるので、「お墓のまもりびと」の主役は、うちではなくお客さま、二人称で語っているつもりです。

一人称と二人称で語る違いはとてつもなく大きい

以上の理由から、「お墓のまもりびとはあなたです」としたのですが、そこには多少なりともポリシーもあります。
それは、私たちはあくまでも「黒子」であり、主役は「お客さま」ですよというものです。

これ、「スナダ石材がお墓のまもりびと」になったら、全然スタンスが変わってくるんですよ。
「主役はうちです!」って言ってるようなものじゃないですか。それは違うんですよね。

そういう強い主張の方が響くのかもしれないんですが、そうすると理念から離れてしまいます。私たちは主役になりたいのではなく、主役を支える黒子でありたいのですから。

また「死」そのものが「二人称」で語られるものなので(自分の死について語ることはできない)、私たちの仕事はそういった延長線上にあるため、それが身にしみているせいもあるのかもしれません。

お墓のまもりびと

お客さまが「主役」です!

「お客さまは神様です」という言葉がありますが、「あれは違う。フィフティーフィフティーだ」とか「そんなこと言うからクレーマーがでてきた」などといった批判もでてきている昨今。

わたしも、たしかにお客さまは神さまというのは違うなと思っています。だけど、「お客さまは主役だ」と思っています。
そして私たちは、その舞台を支える黒子です。
黒子というのは、まったく見えないわけではないんですね。しっかりと「黒子」として存在していて、黒子がいることで舞台が成立しています。

主役になりたいのではなく、主役に「黒子としてよく働いた」と思われる、いやむしろそれが当たり前であるかのように存在する。
なので会社の主張としては弱く響くのかもしれませんが、そこはあえてやさしく、だけどストレートに届くようにしたいと考えているしだいです。


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