コラム

 公開日: 2015-03-17  最終更新日: 2015-04-26

北陸新幹線の賢い乗り方!

こん○○は。北陸新幹線が開通しました。

みなさんホームでチャンスを逃すまいと写真をとっていらっしゃいます。



さて、気づきそうで気がつかない北陸新幹線の便利(不便)なことを書いてみましょう。あくまでも個人が乗った感想ですので、筆者の勘違いもあるかもしれません。


普通車でも座席が大きくてN700よりもちょっと広い


東海道新幹線N700系に比べて窓際の足元の隅っこが角張っているようです。技術の進歩のせいか、外と室内の壁厚もこころなし薄く仕上げている感じです。窓ガラスの面積はN700より明らかに大きい。こうやって少し室内のスペースを稼いで、3列シートの両端も少し(2-3センチ位?)大きくて座りやすくなっています。そして、座面もN700よりしっかりとしていていい感じです。たかが数センチ、されどこの数センチ、これらの差が大きなすわり心地の差になっています。

前後にもゆとりがあることに注目しましょう。東海道新幹線と同じ20列ですが、見えない努力があるのでしょう、はっきりと分かるほど広いスペースとなています。

揺れない


N700に乗った時は「なんて揺れない電車だろう」と思いました。しかし技術の進歩がすごいのか、レールがあたらしいからなのか、飛行機よりも揺れないのはもちろん、東海道新幹線に比べても、当然、山陽新幹線に比べても揺れない感じがします。ビジネスマンは時間が命。車内で寸暇を惜しんで仕事してパソコンで表計算をして、到着する頃には目がショボショボして精気を消耗してしまうことはなさそうです。

座席の枕は可動式






おそらく、車内の見通しを良くするために座席の高さを低くしているのだと思いますが、その分、手で持ち上げて枕を高くすることができます。意外とそのことを知らずに、肩に枕を当てて具合悪そうにしている人が多いので、知っておくと感謝されるかもしれません。

この枕を使うときには、「両手」で「そっと」上げ下げしましょう。でないと傾いて動かなくなってしまいます。

検札がない


あのうっとおしい検札、寝ているときはなおさらです。しかし北陸新幹線の場合には車掌さんは手元の端末で座席状況を把握して車内を見回って、座るべき場所に人がいるかどうか確認している様子ですので、よほど直前にきっぷを買う場合をのぞいて、検札がありません。

コンセントが各席に!




これはかなり大きな進歩です。出張先でアクティブに活動すれば自然とバッテリーを消費してしまうもの。バッテリーを使い果たして新幹線に乗って確実に充電することができます。空いていれば隣の席のコンセントも使えます。

コンセント1個で200Wまで使えるそうですから、広いスペースと相まって、その気になればデスクトップのパソコンと液晶モニターを持ち込んで本格的に仕事ができそうです。

無線のインターネットは高崎東京間が勝負


日本で4番目に長いといわれる飯山駅~上越妙高駅間の飯山トンネルをはじめとして、なにせトンネルが多いのが特徴です。
途中、長野駅の周辺や、糸井川駅の周辺、富山平野で使えるには使えますが、駅をすぎればすぐトンネルドン、そして富山と金沢の間は20分、「あっ!」という間に時間が過ぎてしまいます。同様に、日本海側に出ればネットが使えると思うのは早計です。糸魚川から金沢駅までは駅ごとに少なくとも1つトンネルがありますから、そこで通信が切れて意外と使えません。重要なファイルをメールで送るようなときは、関東平野にいる間に済ませることをおすすめします。

荷物置き場に鏡がある


荷物置き場に忘れ物をしないようにという配慮だと思いますが、荷物置き場付近の天井に鏡がついているので、取り残しがない(はず)。

通販雑誌がない




これはイタい!新幹線に乗ると意外と楽しみなのがJR東日本の「TRAIN Shop」なる通販雑誌です。東京に向かう田舎者にはっきりとターゲットを当てていて、季節感と生活感にあふれ、高齢者に優しく実用的なものを集めて、手持ち無沙汰に読み出そうものなら、閉鎖された車内でスピードが醸し出す高揚感と一緒に物欲をくすぐってくれる雑誌ですが、北陸新幹線には今のところありません。代わりにあるのがJR西日本の「西Navi」という観光案内新聞みたいなもの、JR東日本からはトランヴェールというこれまた当り障りのない観光案内的な雑誌が置いてあります。あまり役に立ちませんが、一応持ち帰り自由です。

最速列車が少ない

東京富山2時間8分、東京金沢2時間28分が強調されますが、それは、朝夕の時間だけです。データイムには各駅停車に毛が生えたような列車しか運行されていませんので注意しましょう。東海道新幹線でひかりやこだまに乗るのはかなり抵抗があります。浜松で通過待ち20分、名古屋で10分、岐阜羽島で通過待ち20分・・・・な感じですが、北陸新幹線は各駅停車でもそれほど不便に感じません。実際所要時間の差は30分ほどです。通過待ちをしないから?列車の性能が良いから?距離が短いから?北陸新幹線の場合には各駅停車に乗っても、不思議と遅い感じは受けないです。

車内で快適にネットをしている場合には、かえって駅に止まってくれたほうがネットに接続しやすい上に集中しやすいので仕事がはかどるでしょう。


いかがでしょうか?書いてないことも含めてかなり細かいところまでこだわっている感がある北陸新幹線、東海道新幹線のN700系に比べても次世代の新幹線といった感じがします。

「その2」に続きます。

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